Tuesday, March 11, 2014

幹細胞の研究に新たな打撃【A3面(国内面)】

「理化学研究所は11日、新万能細胞『STAP(スタップ)細胞』」の作製に関する論文を取り下げるかどうか検討中であることを明らかにした。」という記事が、国内面に掲載された。ハーバード大学のバカンディ教授へのインタビューが中心なので、国内記事扱いなのか?

この事件は、多分、日本では大きな話題になっているのだろう。

論文の共同執筆者の1人である山梨大学の若山照彦教授が、「論文に掲載された画像の不自然さ」と、「他の研究者が研究結果を再生出来なかったこと」の2つの理由により、雑誌ネイチャーに掲載されたの論文の撤回を主張。

一方で、「別の共同執筆者であるチャールズ・バカンティ米ハーバード大教授は研究を擁護している。バカンティ氏は10日、インタビューの中で『(論文には)いくらか誤りもあったが、結論には影響がない』」とし、『私が持っている情報に基づけば、これらの論文は取り下げなければならない理由は見当たらない。』と述べた。」
「バカンティ氏は共同執筆者の1人が撤回を求めたと聞いて驚いたと話した。」

「バカンティ氏は10日、小保方氏と話したことを明らかにし、小保方氏も自身の研究内容を固守していると述べた。」
 
皆さんは、若山教授とバカンディ教授の主張のどちらを支持されますか?