Wednesday, March 19, 2014

輸出の伸びが貿易赤字の減少を助ける【A14面(国際面)】

A14面(国際面)の小さな囲み記事で、「2月は20ヶ月連続の貿易赤字だったが、赤字幅は大きく減少した。」ことを伝えている。短い記事なので全文掲載する。

「2月の日本の貿易赤字は、過去最高だった1月から大きく減少した。輸出が強さを取り戻し、輸出がスローダウンする兆しが見えてきたことが貢献している。」
「輸入の伸びが最近の貿易収支に大きな影響を与えてきた。これは、国内の輸入業者が、4月1日の消費税率引き上げを前に、高級車やiPhone,高級家具の輸入に走ったことによる。」
「輸入の伸びが鈍ってきたということは、こうした輸入の急増が自然に無くなってきたことを意味する。」
「1月の2兆8千億円の赤字に対して、2月は8,003億円(79億ドル)の赤字だった。貿易赤字はこれで20ヶ月連続となる。」

日本の貿易赤字については、興味がある様で、継続的にレポートしている。