Thursday, February 13, 2014

日本の「作曲家」が聴覚障害についてのトーンを変更【A10面(国際面)】

佐村河内氏についての、2月7日に続く続報。硬派のウォールストリートジャーナルが、この件に関しては、どうしてこんなに関心が高いのだろう?

「知覚障害を持っているが故に日本のベートーベンと呼ばれている作曲家が、先週、他人を雇って作曲させていたことを認めたが、今度は、いまや完全な聴覚障害ではないことを認めた。」

佐村河内氏が8ページの手書きのレターを作成し、そこで高橋大輔をはじめとする多くの人々にお詫びをしたことを説明している。

「佐村河内氏は、新垣氏をゴーストライターとして使ったという訴えについては何の反論もしていないが、新垣氏の18年前に会った時から耳が聞こえていたという主張には反論している。」

レターの中で、本当に耳が聞こえなかったのだが、ここ数年は、随分と聴覚が回復してきたと、述べているのを紹介している。

最後に佐村河内氏の言い訳ともとれる発言で記事を締めくくっている。

「『私が考えられることと言えば、新垣氏が曲を書いたという事実が露呈したらどうなるのか、もし聴覚について聞かれたらどうなるのか、ということばかりでした。私は怖くて本当のことを誰にも言えなかったのです。』と本人は述べている。」

この事件は日本独特の事件と言うより、アメリカでもありえそうな事件という視点で書かれている様に感じる。だから関心が高いのか?