都知事選で安倍首相の支援を受けた舛添候補が当選したことを、国際面で取り上げている。
原発再稼動による、エネルギー資源の輸入抑制、国際収支改善等により、アベノミクスを成功させることが、安倍首相にとって重要課題であることを詳説し、細川候補の敗北により、安倍首相が原発再稼動に動きやすくなったことを暗に歓迎している様だ。
舛添候補に関する記述は殆ど無く、安倍内閣の信任選挙であるかの様にとられられている。
「舛添候補の主要ライバル候補である細川元首相(76歳)は、やはり元首相で、安倍首相の育ての親でもある小泉元首相の支援を受け、東京都民の間に広がる反原発の感情に訴えようとした。」
「2011年の福島大災害に後、停止している原発の再稼動は、安倍政権の最重要課題である。日本のエネルギー資源の輸入額増大は、アベノミクスとして知られている景気刺激策の脅威とばるからだ。」
「月曜日に発表された統計によれば、日本の経常収支はここ30年来で最低水準にある。これは、エネルギー資源の必要と政府の成長政策による国内需要の増大により、輸入が押し上げられているからだ。」
最後に投票率が午後7時半現在で34%と非常に低かったことを述べ、「(この低投票率の)主犯は天気だ。首都は45年振りの大雪に見舞われ、東京都心でも8インチの雪が降った。」と、大雪のニュースで締めくくっている。