Friday, February 10, 2017

大統領は安倍首相を「個人的な贈り物」としてマー・ラ・ゴで接待【A6面(国際面)】

安倍首相は、11日にトランプ大統領と、「マー・ラ・ゴ」リゾートでゴルフをするが、この接待について倫理上の疑問が出ているという記事を10日の国際面に掲載した。


マー・ラ・ゴは、トランプ大統領が経営するゴルフリゾートだ。安倍首相の滞在費等を、米国政府が払うと大統領が自分のビジネスのために国のお金を使うことになるので問題だし、日本政府が払うと憲法の規定(外国から金銭を受け取るためには議会の事前承認が必要)に払拭する。トランプ氏が自費で払ったとしても、このゴルフ外交によって、マー・ラ・ゴは注目を浴びて会員料が倍になっており、やはり問題ではないかとしている。

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ホワイトハウスは、トランプ大統領が日本の安倍首相をパームビーチのゴルフリゾートに招待すると発表した。トランプ大統領は、これは日本のリーダーへの「個人的な贈り物」だとしているが、倫理の専門家は、この旅行は誰が支払うのかということに懸念を示していた。
「これは、大統領が首相に対して行っていることだ。」と政府高官は木曜日に記者団に語った。
トランプ氏が、マー・ラ・ゴの首相の部屋について、トランプ大統領が個人的に支払うのか、無料で泊まってもらうかとの質問を受け、ホワイトハウス高官は「大統領は、滞在費用を個人的に負担する。」と答えた。
安倍氏は、金曜日にホワイトハウスを訪問し、その後、2人のリーダーは一緒にマー・ラ・ゴへ向かう。
倫理の専門家は、日本の倫理規定がそれを許すという前提で、トランプ氏が旅行費用を支払うのが最も適切な選択だと述べた。もし、日本政府が安倍首相のマー・ラ・ゴでの滞在費を支払う場合には、専門家によれば、大統領は、連邦職員は議会の承認なしに外国からお金や贈り物を受け取ってはいけないという憲法の条項に違反する。
それでも、今週末のマー・ラ・ゴへの旅行には、倫理上の疑問が指摘されている。マー・ラ・ゴは会員制クラブだが、そのメンバー料はここ数ヶ月で倍増した。トランプ大統領の今回の訪問は、リゾートにとって、ビジネスをさらに増やすことになるだろう。

木曜日に支払いにいて問われて、日本の官房長官は、安倍氏のリゾート滞在の詳細は未定だと述べた。