Sunday, August 3, 2014

日本はベトナムに海洋上での支援を申し出る【A7面(国際面)】

日本がベトナムに6隻の中古船等を寄付することを表明したニュースが国際面に掲載されている。日本とベトナムが、中国との領土問題での対立に対抗して、協力関係を強化していることを強調している。

「日本は、ベトナムの海洋法執行能力を向上させるため、ベトナムを支援すると表明した。両国共に海洋において中国との紛争を抱えている。」
「日本はベトナムに6隻の中古船と関連機器を提供し、その価値は約5億円(490万ドル)に相当すると、岸田外務大臣はベトナム側の交渉相手であるファム・ビン・ミン氏との会談の後に述べた。『私はこの支援がベトナムの海洋法執行能力の向上に貢献することを望んでいる。』と岸田氏は述べた。」
「両国の外交担当は海洋上の平和と南シナ海、東シナ海の安定の重要性について強調し、両国の経済や教育面での協力を強化することで合意した。」
「5月2日に中国はベトナム沖に石油掘削装置を設置した。これにより、両国の船舶が遭遇して緊迫が高まり、ベトナムでは大きな騒乱へと発展した。5月中旬の騒乱では少なくとも3人の中国人が死亡し、数百の海外資本が所有する工場が破壊された。」
「ベトナムは、石油掘削装置は200海里排他的経済水域に設置されていると主張している。一方中国は、領海内で中国のエネルギー企業が通常の活動を行っているだけで、その領海内で掘削活動を行う権利があると主張している。」

WSJは、中国に対抗するアジア地域での動きについて、こまめに取り上げている。