4月16日未明に発生した熊本大地震の本震について、同日の国際面で速報した。
新聞紙を体に巻いて暖を取る避難民の写真を大きく掲載し、事実を簡単に伝えた。木曜日の1回目の地震は報道しなかったが、28時間後に発生した土曜日の本震は取り上げた。
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「強い地震が日本の南の島である九州を土曜日の早い時間に襲った。この地域は28時間前にも地震に襲われた。報道によれば、少なくとも9人が死亡した。」
「NHKの放送は、熊本県南阿蘇村の倒壊したアパートの建物を写していた。そこでは、住民が下敷きになっている。NHKによれば、この地震によって9人が死亡し、数百人が怪我をして治療を求めている。」
「前回の地震に比べると、今回の地震は、九州のより広い範囲に影響を及ぼした。テレビ放送は、土砂崩れが山岳地帯の橋を押し流しているのを伝えた。ANAのオペレータによれば、熊本空港は閉鎖されている。」
「日本の気象庁によれば、新たな地震は現地時間の午前1時25分に発生し、マグニチュード7.3だった。気象庁は津波注意報を出したが、1時間以内に解除した。」
「午前中に何十回もの地震が発生し、多くの人が建物から出て避難している。」
「菅官房長官は23人が生き埋めになっていると伝えた。政府は、現地で活動する自衛隊員を20,000人に増やす準備をしていると彼は伝えた。」
「この地域は木曜日の夜にマグニチュード6.5の地震に襲われた。この地震では少なくとも9名が死亡した。」