Saturday, April 19, 2014

裁定にもかかわらず、東京は南極海での捕鯨を計画している【A7面(国際面)】

「国際司法裁判所が3月に国際捕鯨取締条約違反と判断し、14年度は実施を断念した南極海の調査捕鯨について、農水省が、今年秋までに新たな計画を策定、15年度の再開を目指す方針も決めた。」というニュース。短い記事なので全文掲載する。

「南極大陸沖の南極海での捕鯨プログラムは国際条約に違反しているという国連法廷の裁定にもかかわらず、東京はそこで新しい捕鯨プログラムを開始すると言っている。」
「この国の漁師の代表(農水省)は、国際捕鯨委員会に、『科学的捕鯨と彼らが呼んでいるものを2015年3月にはじまる会計年度に南極地域で再開する。』という意思を表明した計画を提出した。東京は、2014会計年度には、南極地域では鯨を全く捕獲にないことに合意している。」
「農水省はまた、来年、太平洋でも捕鯨を続けるという計画にも言及した。昨年よりも目標頭数を少なくするが。」

日本の対応がおかしいという気持ちが滲み出ていると感じた。