Wednesday, November 7, 2018

若者の自殺者数がここ30年で最高を記録【A11面(国際面)】

文科省によれば、日本の小・中・高校生の自殺者数が、過去30間で最多となったが、WSJはこのニュースを7日の国際面で速報した。



 全年齢層を通しての自殺者数は減少していること、小・中・高校生の自殺は原因不明の場合が多いこと(遺書がないことが原因とのこと。)などをコンパクトに伝えている。

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日本人の自殺者数は、過去15年間減少しているが、文科省によれば、若者の自殺者数ここ30年で最高となった。
文科省の調査によれば、3月までの1年間で、小学校、中学校、高校に通う250人の子供が自殺した。この数値は1年前には245人だった。1986年に268人が自らの命を絶って以来、最も多い数値だ。

調査結果によれば、250人の自殺者のうち、33人の子供は将来について不安を持っていたとされ、31人が家族の問題を抱え、10人がいじめにあっていたとされるが、140名は原因が不明だ。