1月5日に行われた築地市場での初セリですしざんまいが、本マグロを7,420万円で競り落としたが、WSJはこのニュースを翌6日の国際面で速報した。
晴海への移転で今回が築地での最後の初セリになるかもしれないこと、本マグロが絶滅の危機にあるが、日本人が世界最大の消費者であることなどを伝えている。
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日本の寿司チェーンの社長が、466ポンドの本マグロを7,420万円(63万2千ドル)で競り落とした、東京のダウンタウンにある築地市場での最後の初セリとなるだろう。
貴重ではあるが危機にさらされているこの生き物を競り落とし価格は、2013年の新春セリでの1億5,500万円に次ぐ2番目の高さだ。
今年の価格は、1キロ当たり、2,981ドルだった。一方、最高記録である2013年は1キロ当たり、7,930ドルだった。
日本人は魚雷の形をした本マグロの最大の消費者だ。この魚は、日本の北部にある青森沖で採られたものだ。