1月14日に閣議決定された来年度予算について、国際面で取り上げた。
短い記事なので全文掲載する。
「日本はこの4月から始まる会計年度での税収は、24年ぶりに過去最高となるだろうと予測している。この税収増は、安倍首相の財政赤字を削減するという約束の実現を助けることになるだろう。」
「安倍内閣は水曜日に来年度予算を承認した。安倍首相が率いる与党が多数を占める国会でこの春に承認される見通しだ。」
「この予算は、円安と原油安によって来年度も引き続き企業収益が伸びることが前提になっている。」
「利益が増えれば、企業はより多くのボーナスや給与を支払い、それにより個人消費が伸びると政府高官は述べた。」
「政府予算は来年度の税収を54.5兆円(4600億ドル)と見込んでいる。今年度よりも5.4%の増加を見込んでいる。」
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日本では、歳出について詳細に報道されるが、この記事は歳入に焦点を当てているのが面白い。来年度は、企業収益が伸び、それにより労働者の賃金があがり、個人消費が増え、最終的に税収が増えるというのが、この予算の前提になっている。