Monday, January 27, 2014

日本のインド訪問には、中国へのメッセージがある。【A1面】

「日本の安倍首相がインドを訪問し、シン首相から歓待を受けたが、これは日印両国の中国に対する牽制である。」という記事。写真がA1面、記事がA6面で取り上げられた。どちらかというと、日本よりインドの視点からみた記事。

「インドは、祝日である日曜日に、その軍事力を誇示するためのパレードを行った。パレードの閲覧台には、日本の首相とインドの大統領が隣同士で並んで座っていた。アジア最大の民主主義国とアジアで最も金持ちの国は、両国共に、独断的で、軍事力を持ち、専制的な中国と対峙しているので、その様にして強い絆を示すことが重要だったのだ。」

その後、インド、日本共に、中国と領土問題を抱えていることを紹介し、「最新鋭の戦闘機が中国に近い北西インドに再配備されようとしている。これは、過去数十年に渡って、インドは、ライバルのパキスタンを最大の脅威と認識していたが、いまや、中国を脅威と再認識したことを意味する。」として、日本ばかりでなく、インドも中国に対する警戒を強化していることを強調して、記事を締めくくっている。