1月17日に続いて、A8面で日本の記事が取り上げられた。
沖縄県名護市長選と東京都知事選を取り上げ、「安倍首相は、任期2年目に入って、二つの重要分野~外交政策とエネルギー政策~で大きなチャレンジに直面している。」という記事。
ウォールストリートジャーナルは、1月3日付けの社説で、安倍首相が仲井間知事と普天間基地の辺野古地区への移設について合意したことを高く評価しており、今回の選挙についても感心が高い様だ。「名護市長には仲井間知事の決定を覆す権限は無いが、周辺の建設を阻止出来る。」と詳しく報道している。
一方、都知事選については「反原発の細川元首相の都知事立候補は、停止中の50の原発再開を準備中の安倍首相にとって頭痛のタネになる。」と短く伝えている。
原発問題も米国では関心が高いが、今は沖縄基地問題の方が重要なのだろう。