Wednesday, December 12, 2018

日本政府は空母建造計画を明らかに【A9面(国際面)】

自民、公明両党は11日、海上自衛隊最大の護衛艦「いずも」を改修し、事実上の空母化に踏み切ることを柱とする「中期防衛力整備計画」(中期防)の骨子案を大筋で了承したが、WSJはこのニュースを12日の国際面で速報した。


空母からは米国製のF35Bステルス戦闘機が離陸可能となること、この計画は来週の閣議で決定される見通しであることなどをコンパクトに伝えている。

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日本は、第二次世界大戦後初めてとなる空母の開発に近く着手するだろう。火曜日に発表された策定中の「中期防衛力整備計画」は、日本は甲板が平坦な駆逐艦を、米国製F35Bの様なジェット戦闘機が短距離での離陸が可能な船に転換すべきだとした。この計画は、来週安倍首相の内閣で承認されると見られるが、2019年からの10年間の日本の防衛の優先順位を描く。
ここ数ヶ月、空母建造に対する機運が盛り上がっていた。推進派は、日本は島しょ部防衛能力を強化することが出来るとしている。