31日の日銀政策決定会合の結果についても「 大枠では政策に変更なし。」として、併せて報じている。
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日銀は、 賃金がなかなか伸びない原因となっている新犯人を名指しした。 それは、女性と高齢者だ。 かれらは低賃金で労働市場になだれ込んできている。
今週発表された分析の中で、日銀の調査スタッフは、 雇用者はこうした新しい労働者をわすかな賃金上昇で惹きつけるこ とが比較的容易だとみていると指摘した。同レポートによれば、 こうした状況が全般的な賃金の上昇に歯止めをかけ、 価格やインフレの期待を抑え込んでいる。
火曜日に、 日銀は超低金利政策を大枠では変更しないことを決定した。 価格上昇があまりに弱いので、 米連邦準備銀行が行っている様な引締め政策は取れないとしている 。