Monday, September 29, 2014

2000年以降最初の噴火が登山者を殺す【A13面(国際面)】

28日に発生した御嶽山噴火のニュースが、29日の国際面で速報された。短い記事なので、全訳する。



「日本は、14年振りに、死者を伴う噴火にみまわれた。少なくとも4人の死亡が確認され、24人以上の人々が死亡したものとみられている。」

「御嶽山は、日本の中央に位置し、ハイカーの間で人気のスポットだが、日曜日の正午の少し前に噴火した。」

「『ここ数日は、似たような噴火が発生する可能性がある。』と気象庁の関係者は日曜日に開催された記者会見で述べた。」

「夜になって暗くなり、強い硫黄臭が漂っているため、救助活動は日曜日の夕方に打ち切られた。日曜日の夕方時点で、多くの人が取り残されているか、行方不明となっている。月曜日には500名以上の捜索員が救助活動を再開した。」

「関係者は、捜索が中断される前の時点で、捜索員は31名の意識不明者で心拍停止になっている人々を発見したと語った。また、これらの人々は死亡したと思われるが、医者による診断を受けるまでは正式発表はできないとも語った。」


海外での自然災害については、常にWSJは迅速に報道している。