Monday, October 1, 2018

沖縄新知事選出【A7面(国際面)】

101日に玉城デニー氏が沖縄新知事に選出されたが、WSJこのニュースを同日の国際面で速報した。



玉城氏が、米海兵隊員の息子であること、その玉城氏が、皮肉にも米海兵隊の基地新設を阻止しようとしていること、などをコンパクトに報じている。


***** 以下本文 *****
沖縄における米軍基地縮小を唱えている、米海兵隊員の息子が、日曜日に日本南部の県の知事に選ばれた。58才の玉城デニー氏は、父親とは会ったことがなく、沖縄在住の日本人の母に育てられた。彼は、これから、海兵隊の新しい飛行基地の新設について、安倍内閣と戦うことになる。
「沖縄の人々は、辺野古での基地の新設を認めることはないだろう。私は、彼らの民意をしっかりと政府に伝えていく。」と玉城氏は選挙後に述べた。
玉城氏は、沖縄は、日本における米軍基地について、あまりに多くの負担を強いられていると述べた。相互安全保障条約のもと、約50,000人の米軍兵が日本に駐留しているが、そのうち、半分が沖縄に駐留している。
県知事は、基地を撤去する法的な権限は持たないが、新しい建設物への柵を設けることは出来る。