Wednesday, October 26, 2016

リーダーの日本訪問はフィリピンと日本の関係を試す【A13面(国際面)】

1025日にフィリピンのドゥテルテ大統領が来日したが、WSJ26日の国際面で速報した。


ドゥテルテ大統領が、アメリカと決別したいと述べたことに触れる一方、安倍首相が同大統領との会談の中で「アメリカが地域平和のために重要パートナーである。」ことを強調する見通しであることを伝えており、フィリピン・アメリカの良好な関係維持のために日本に期待している様に読める

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フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領が、最近の中国との親善関係回復やアメリカとの関係悪化が地域の安全保障に与える影響についての懸念が高まる中、火曜日に日本に到着した。
日本の高官によれば、安倍首相は水曜日にドゥテルテ氏との会談を予定しているが、中国が軍事面でも経済面でも攻撃的になる中、アメリカは地域の平和と安定のために欠かすことに出来ないパートナーであることを強調する予定だ。
先週、北京でドゥテルテ氏は、240億ドルに上る中国との協力・投資協定にサインする際に、アメリカとは決別したいと述べた。後になって、彼はアメリカとの関係を断ち切りたい訳ではないが、より独自の外交関係を確立していきたいことを明らかにした。
ドゥテルテ氏は彼の4日間にわたる日本訪問は、フィリピンと日本のパートナーシップにとって重要なものになるだろうと述べた。