17日に参議院を通過した改正公職選挙法について、18日の国際面で速報した。
非常に短い記事だが、今回の改正のポイントを要領よく伝えている。現在の選挙制度が、巨大な国債を生み出した原因のひとつだとしており、今回の改正に賛成している様に読める。
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「投票年齢を20歳から18歳へ引下げる法案が国会を通過した。この法案により、現在の1億4百万人の有権者に加えて、240万人の新たな有権者が加わる。」
「この法案は、来年の参議院選挙から適用されることになるだろう。最後に選挙権が引き上げられたのは、1945年で、その際には25歳から20歳に引き下げられ、女性にも選挙権が与えられた。政治家は、長い間、気前の良い年金で高齢者に媚びてきた。この結果、高齢化が進む中で、債務が膨らみ続けている。」