金沢西署は1月16日、金沢市下安原町の海岸に漂着した木造船の中から7人の身元不明男性の遺体を発見したと明らかにしたが、WSJはこのニュースを翌17日の国際面で速報した。
日本の海岸や近海での北朝鮮の船の発見は2017年に104件に達し、過去最高となったことなどをコンパクトに伝えている。
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警察は、北朝鮮から来たとみられる木造船から7人の遺体を発見したと発表した。北朝鮮からの簡易な船からの死亡者は急激に増えているが、また増えることになった。
船は、1月10日に座礁しているのが発見され、月曜日には内部に遺体が発見された。北朝鮮の元主席を描いたバッヂと朝鮮語が書かれたタバコの箱も合わせて見つかったと、海岸に面した都市である金沢市の警察の報道官であるアベヒロシは、火曜日に語った。
日本の海岸や近海で見つかる北朝鮮の漁船は昨年増加した。これは、漁民に年間捕獲量目標を達成するように政府が迫っていることと軌を一にしている。
日本の海上保安庁は、2017年に漂流したり陸地に打ち上げられたりした北朝鮮のものとみられる船に関する事件を104件取り扱ったとしている。2013年に統計を取り始めてから最も高い数値であり、2016年から66件も増えている。